ダイバーシティ経営

障がい者一人ひとりの特性に応じた着実な改善活動で生産性向上を実現

 ダイバーシティとは、直訳すると「多様性」となり、「幅広く性質の異なるものが存在すること」「相違点」という意味です。
株式会社キョウセイでは、組織での「多様な人材を活かす戦略」、さまざまな違いを尊重して受け入れ、 「違い」を積極的に活かすことにより、変化しつづけるビジネス環境や多様化する顧客ニーズに最も効果的に対応し、 企業の優位性を創り上げて行く事を目的としています。
男女雇用機会均等の遵守を始め、セクハラ、パワハラ等に対応したハラスメント防止規定を策定し、 女性が安心して働ける環境整備を行っています。
子育てを行う従業員の職業生活と家庭との両立支援を行うため、育児・介護休業に関する協定を制定。

ポイント
  • 障がい者が 60%もいる職場で、公的助成に頼らず、事業収入によって 30 年にわたり経営を継続
  • 障がい者が「悩まない作業、疲れない作業」を理想に、改善活動を展開
  • 改善活動は 2011 年から 2014 年で生産性の 1.5 倍アップを目指す
  • 職員(健常者)が 1 日 800 枚塗っていた塗装を、従業員本人(障がい者)の努力と工程の改善で 1200 枚へと生産性向上を実現 チーム制を敷き協力し合う現場の空気を醸成
  • 金具処理工程で大幅に在庫削減し、悩まない作業、迷わない作業現場を実現
  • IT 化で職員が行っていた伝票集計(8 時間 / 日)の労働が不要となり、その職員が従業員ケアに回る
  • ダイバーシティの取り組みを外部の講演会での発表や、工場見学の受入れで広く伝えている



経済産業省:ダイバーシティ
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倉敷共同参画推進事業所

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